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詩の叙情性が失われる時代を前につづられた言葉
アフマートヴァ詩集 白い群れ 主の年
カバー写真
戦争と革命の嵐が吹き荒れるなか幾多の苦難をくぐり抜け、
沈黙を余儀なくされることはあっても常に詩と共に生き延びた20世紀ロシアを代表する女性詩人。
マンデリシュタームと友情を暖め、晩年にはブロツキイの才能を見出したことでも知られる詩人の初期2篇。

定 価:1,800円+税

著者 アフマートヴァ
訳者木下晴世(キノシタ ハルヨ)
叢書名群像社ライブラリー 11
ISBN4-905821-61-4 C0398
出版年:2003.1
判型:B6変 頁数:272ページ

在 庫:アリ
分 野:ロシア文学・詩

 

 アンナ・アフマートヴァ(1889-1966)
  オデッサに生まれて、子供時代はペテルブルグの近くで子供時代をすごす。20世紀はじめのロシアで詩が大きな潮流をなすなかで才能を認められた。社会主義革命以後は、詩人でもあった夫のグミリョーフの処刑や友人のマンデリシュタームの流刑死、息子の逮捕などがつづき、戦後はみずからも退廃的詩人の烙印をおされて、沈黙を余儀なくされたが、叙情性にあふれる詩の世界は人々の心を去ることはなかった。
 

読者より


 
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