クコツキイの症例㊦（リュドミラ・ウリツカヤ著）


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家族とともにある生と死…。ロシア・ブッカー賞受賞の話題の長編。

クコツキイの症例　ある医師の家族の物語　㊦


	社会主義国家ソ連のアングラ社会に足を踏み入れたターニャはジャズ・ミュージシャンと人生の喜びを見いだしていく。孤独なエレーナは徐々に精神に異常をきたしていき、パーヴェルはもはや家族とのつながりを取り戻すことができそうにない。ばらばらになった家族を娘のターニャはもう一度ひとつに織り合わせることはできるのか…。若者文化が非公式の世界で活気にあふれていたスターリン死後の社会のなかで、生と死の問題がひとつの結末を迎える。定　価：１５００円（税別）
著者：リュドミラ・ウリツカヤ訳者：日下部陽介（クサカベ　ヨウスケ）叢書名：群像社ライブラリー 31 ISBN978-4-903619-43-9　C0398 出版年：2013.7 判型：B6変　頁数：236ページ在　庫：アリ分　野：ロシア文学	▼著者・訳者について


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